こんにちは！名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「人間だもの」です。

レッスンをしていると生徒さんからストイックだと思われることがよくあります。例えばギターの練習時間や練習内容など、プロのギタリストだと年代にもよりますが６～８時間くらい練習をすることはざらにあります。ただそれが生徒さんにとってはとてつもなくストイックに見えるようです。

でもそういう生徒さんも受験の時期だとそれくらい勉強していた時期などがあるかたも多いのではないでしょうか？
勉強だとできてギターの練習だと出来ないというのもおかしな話しです。

結局はストイックなように見えても同じ人間です。

どんなことでもそうですがどの世界にも上には上がいます。youtubeなどを見ていても「すごいなぁ！」とか「こんなの弾けるか？？」と思わせられることは多々あります。ただそんな時に「でも同じ人間だから何とかなるんじゃないかな・・・」と高をくくって始めると意外に何とかなることが多いです。楽譜でも弾き始めは「おいおい・・・これ超難しいじゃん・・・弾けるの？？」ということもありますが、ゆっくりじっくり取り組むと大抵そのうち弾けるようになります。

逆に言えばその時点で「うわぁ・・これ弾けない・・・ギブアップ・・」と匙を投げてしまうとそれでジ・エンドです。また心が折れた状態で練習していると練習効率も下がりますし、習得できる可能性も下がります。

よく「病は気から」という言葉がありますが、「演奏は気から」と言えると思います。

「弾ける弾ける」と自分に言い聞かせて弾いていれば少しづつですが前には進みます。
特に初心者の方は練習時間と技術の習得は完全に比例しますので練習しただけ上手くなります。初心者～中級者までの場合は間違った練習方法さえとってなければ１００％練習をすれば上手くなれます。

今、何か難しい曲に取り組んでいる方、新たなる技術習得に取り組んでいる方、諦めずに続けることが大切です。